この記事の情報は2026年4月時点のものです。 検証に使用したAI:Notta、CLOVA Note、ChatGPT(GPT-5.4) 各ツールの料金情報は2026年4月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
会議のたびに議事録を書くのに30分〜1時間。
週に5回会議があれば、 年間で約500時間を議事録に費やしている 計算です。
AIを使えば、この作業が5〜15分に短縮されます。
この記事では、「録音→AI文字起こし→ChatGPTで議事録整理」の3ステップで議事録を自動作成する方法を、おすすめツールの比較とプロンプト例つきで解説します。
まず結論:AI議事録は3ステップで完成する
ステップ①:録音 → 会議を録音する(Zoom・Teams・Google Meetの録画機能、またはスマホ)
ステップ②:AI文字起こし → Notta / CLOVA Note / Otter.aiで音声をテキストに変換
ステップ③:議事録整理 → ChatGPTに文字起こしテキストを渡して「決定事項・ToDo・次回確認事項」に整理
ステップ②と③を合わせても5〜15分。
会議中はメモを取らずに議論に100%集中できます 📝
おすすめAI文字起こしツール3選

Notta——日本語精度No.1
日本語の音声認識精度98.86% を実現。
日本語の会議が中心の方に最もおすすめです。
無料プラン:リアルタイム文字起こし1回3分、月120分まで
有料プラン(プロ):月額約1,300円、文字起こし無制限
対応:Zoom・Teams・Google Meet連携、スマホアプリあり、58言語対応
AI要約機能:会議終了後に決定事項・アクションアイテムを自動抽出
CLOVA Note——無料枠が最大
LINEが提供するAI文字起こしツール。 無料で月300分 まで使えるコスパの高さが魅力。
無料プラン:月300分まで完全無料
対応:スマホアプリ(iOS/Android)、ブラウザ版あり
話者識別:誰が何を発言したかを自動で区別
おすすめ:まず無料で試したい方、対面会議が多い方
Otter.ai——英語会議に最強
英語の文字起こし精度が世界最高レベル。
英語の会議やグローバルチームでの利用 に最適。
無料プラン:月300分まで(英語のみ)
有料プラン:月約$16.99〜
日本語対応:あり(精度は英語より低め)
おすすめ:英語中心の会議、外資系企業
どれを選ぶ?
日本語の会議が中心 → Notta(精度重視)またはCLOVA Note(無料重視)
英語の会議が中心 → Otter.ai
まず無料で試したい → CLOVA Note(月300分無料)
セキュリティ重視 → 国産ツール(スマート書記・YOMEL)を検討
ステップ①:会議を録音する
オンライン会議の場合
Zoom・Teams・Google Meetには 録画・録音機能 が標準搭載されています。
会議開始時に「録画」ボタンを押すだけ。
Nottaを連携設定しておけば、会議に自動参加して文字起こしまで全自動で行ってくれます。
対面会議の場合
NottaやCLOVA Noteの スマホアプリをテーブルに置いて録音 するだけ。
特別な機材は不要です。
録音の注意点
会議の録音は、 事前に参加者全員に了承を得る のがビジネスマナーです。
「議事録の精度を上げるため録音させてください」と一言伝えるだけで十分です ✍️
ステップ②:AI文字起こしで音声をテキストに変換する
Nottaの場合(Web会議連携)
- Nottaでアカウントを作成(Google連携可)
- カレンダー連携をONにする
- 予定されている会議にNotta Botが自動参加
- 会議終了後、文字起こし+AI要約が自動生成
CLOVA Noteの場合(対面会議)
- スマホにCLOVA Noteをインストール
- 会議開始時に録音ボタンをタップ
- 会議終了後、文字起こしテキストが生成
文字起こしの精度を上げるコツ
マイクに近い位置で録音する のが最も効果的。
オンライン会議ならヘッドセットの使用を推奨。
対面会議ならスマホをテーブル中央に置くのがベストです。
ステップ③:ChatGPTで議事録に整理する

AI文字起こしのテキストは、そのままでは議事録として使えません。
「誰が何を言ったか」は分かるが「何が決まったか」が分からない 状態です。
ここでChatGPTの出番。
コピペで使えるプロンプト(議事録整理用)
以下は会議の文字起こしテキストです。
議事録の形式に整理してください。
出力形式:
1.【会議の要約】(200字以内で会議の結論をまとめる)
2.【決定事項】(箇条書き)
3.【ToDoリスト】(担当者・期限つき)
4.【次回の確認事項】(箇条書き)
5.【議論の経緯】(重要な発言を要約。300字以内)
文字起こしテキスト:
〔ここに文字起こしテキストを貼り付け〕
さらに精度を上げるプロンプト
以下は会議の文字起こしテキストです。
議事録に整理してください。
追加条件:
- 発言者名が分かる場合は、決定事項・ToDoに発言者名を含める
- 曖昧な決定事項は「要確認」と明記する
- 数字(金額・日付・数量)は正確に抽出する
- 文字起こしの誤変換と思われる箇所は「※要確認:〇〇」と注記する
文字起こしテキスト:
〔ここに文字起こしテキストを貼り付け〕
ポイント
ChatGPTが出力した議事録は 必ず人間の目で最終チェック してください。
特に数字(金額・日付)と固有名詞(人名・社名)は文字起こし段階で誤変換されていることがあります 😊
Notta単体で議事録まで完結するケース
2026年現在、NottaにはClaude AIを活用した AI要約機能 が標準搭載されています。
会議終了後に自動で「要点」「決定事項」「アクションアイテム」を抽出してくれるため、 ChatGPTを使わずにNotta単体で議事録が完結する ケースも増えています。
ただし、要約の形式や詳しさにこだわりたい場合は、ChatGPTに渡して自分好みのフォーマットに整理するほうが柔軟です。
要点:シンプルな議事録ならNottaのAI要約で完結。カスタマイズしたい場合はChatGPTとの組み合わせがベスト
AI議事録を始める前に確認すべき3つの注意点
注意①:社外秘の会議内容をAIに入力する場合
Nottaやotter.aiは クラウド上にデータが保存される ため、社外秘の会議で使う場合はセキュリティポリシーを事前に確認してください。
主要ツールはISO27001やSOC2等のセキュリティ認証を取得していますが、会社のIT部門に相談するのが安全です。
注意②:録音の了承を取る
会議の録音は 参加者の了承を事前に得る のがビジネスマナーです。
特に社外との会議では必ず確認しましょう。
注意③:文字起こしの誤変換は必ずチェックする
日本語の認識精度は98%を超えるツールもありますが、 専門用語や固有名詞は誤変換されることがある のが現実です。
議事録として共有する前に、人間が最終チェックを行ってください。
よくある質問
無料で始められる?
はい。CLOVA Noteなら 月300分まで完全無料 。
Nottaも月120分の無料枠があります。
まずは無料プランで試してから有料を検討するのがおすすめです。
対面会議でも使える?
使えます。
NottaやCLOVA Noteの スマホアプリをテーブルに置いて録音 するだけ。
特別な機材は不要です。
機密性の高い会議でも使える?
ツールのセキュリティ仕様(暗号化方式・データ保管場所・認証取得状況)を確認したうえで、 会社のIT部門に相談 して判断してください。
セキュリティを特に重視する場合は、国産ツール(スマート書記・YOMEL)が国内サーバー対応で安心です。
もっとAIを活用したい方へ
議事録のAI化が定着したら、さらに活用の幅を広げてみてください。
- 会社員がChatGPTを仕事で使う方法は → 会社員がChatGPTを使いこなすための入門ガイド|仕事別の使い方まとめ
- 在宅勤務でのAI活用法は → 在宅ワーカーがAIを使うならどれがおすすめ?仕事効率を上げる活用法
- NotebookLMで会議の録音を分析する方法は → NotebookLMの使い方を初心者向けに解説|PDFを読み込ませる基本手順
- AIをまだ使ったことがない方は → AIって何から始めればいい?初心者が今日から動ける目的別スタートガイド
まとめ|次の会議から、録音ボタンを押してみる
AI議事録のポイントを改めて整理します。
- 3ステップで完成 ——録音→AI文字起こし→ChatGPTで議事録整理
- おすすめツール ——日本語精度ならNotta、無料ならCLOVA Note(月300分)、英語ならOtter.ai
- 作業時間 ——30分〜1時間→5〜15分に短縮
- 注意点 ——録音の了承を取る、社外秘の会議はセキュリティ確認、誤変換は人間がチェック
- 無料で始められる ——CLOVA Note月300分無料、Notta月120分無料
最も簡単な第一歩は、 次の会議でスマホのCLOVA Noteアプリを開いて録音ボタンを押してみること です。
会議が終わったら文字起こしテキストをChatGPTに渡して「決定事項とToDoに整理して」と頼む。
それだけで、今までの議事録作成が嘘のように楽になります。
会議中にメモを取る時代は終わりました。
AIに議事録を任せて、議論に100%集中してください 🙌
この記事のポイントまとめ
- AI議事録は「録音→文字起こし→ChatGPTで整理」の3ステップ
- 日本語の会議にはNotta(精度98.86%)、無料で始めるならCLOVA Note(月300分)
- 議事録作成時間は30分→5〜15分に短縮。年間約500時間の工数削減が見込める
- 録音の了承を取る、社外秘はセキュリティ確認、誤変換は人間がチェック
- まずは次の会議でスマホの録音ボタンを押すだけで始められる


コメント