この記事の情報は2026年5月時点のものです。 検証に使用したAI:ChatGPT(GPT-5.4)、Claude(Sonnet 4.6)
旅行は楽しい——でも「計画を立てる時間」を考えると、ちょっとだけ気が重くなる。
行き先候補をGoogleで調べてはタブを20個開き、観光地と移動時間とランチ場所を組み合わせてモデルコースを作り、予算を計算して、最後に持ち物リストを書き出す。
気がつけば半日が消えている、なんてことありませんか?
実はこの作業、AIに任せれば4ステップで完成します。
行き先絞り込み→モデルコース作成→予算試算→持ち物リスト作成まで、すべてAIが下書きを作ってくれます。
この記事では、コピペで使えるプロンプトつきで「AIで旅行計画を立てる方法」を解説します。
読み終わる頃には、今日中にChatGPTで自分の次の旅行プランが作れる状態になります 🌏
旅行計画でAIが活躍する4つの場面

まず全体像から把握してください。
普通の人が旅行計画を立てるとき、ChatGPTやClaudeなどのAIが活躍するのは4つの場面です。
①行き先を絞り込む → 「予算3万円・1泊2日・温泉が好き」と伝えるだけで候補を5つ提示
②モデルコースを作る → 「○○に1泊2日で行く」と伝えれば、移動時間込みの1日スケジュール完成 ③予算を試算する → 交通費・宿泊費・食費の概算を一括で算出
④持ち物リストを作る → 行き先・季節・人数別に「忘れがちなもの」まで含めて提示
この4ステップを通して、半日かかっていた計画作業が30分〜1時間で終わります。
1つずつ具体的に見ていきましょう。
ステップ①行き先を絞り込む
AIで何ができるか
「どこに行こうか」で家族と意見が割れる、決められない——この最初のハードルをAIに任せられます。
予算・人数・興味のあるテーマを伝えると、AIが旅行候補を5つほど提示してくれます。
Googleで「家族旅行 おすすめ」と検索しても上位はランキングサイトばかりで、自分の条件に合うかどうかは結局自分で読み込む必要があります。
AIなら自分の条件に合わせた候補だけを絞って出してくれるので、判断がぐっと早くなります。
コピペで使えるプロンプト
以下の条件で、おすすめの国内旅行先を5つ提案してください。
- 出発地:〔東京/大阪/名古屋など〕
- 日程:〔1泊2日/2泊3日〕
- 人数と構成:〔大人2人+子供1人(5歳)など〕
- 予算:〔1人あたり○万円〕
- 興味のあるテーマ:〔温泉/グルメ/自然/歴史/テーマパークなど〕
- 苦手なこと:〔長時間の移動/混雑など〕
出力形式:
1. 旅行先の名前
2. おすすめポイント(3行)
3. 主な観光スポット(3つ)
4. ベストシーズン
5. 想定予算
使い方のコツ
候補が出てきたら、気になる場所をさらに深掘りする質問を続けてください。
「3番目の候補についてもっと詳しく」「子連れで行きやすいのはどれ?」と聞くと、AIが追加情報を出してくれます。
いきなり完璧な行き先を1つ決めようとしないのがポイント。
AIは「絞り込みの相棒」として使うのが一番ラクです。
旅行先の候補を予算・日数・同行者別に3つに絞る具体的な方法は、別記事で詳しく解説しています。
→ AIで旅行先の候補を3つに絞る方法|予算・日数・同行者別に比較するコツ
ステップ②モデルコースを作る
AIで何ができるか
行き先が決まったら、次は1日のスケジュール作成。
「○○に1泊2日で行く」と伝えるだけで、AIが移動時間込みの現実的なモデルコースを作ってくれます。
旅行雑誌や観光サイトのモデルコースは「理想的すぎて実際には回れない」ことが多いですが、AIに「移動時間も考慮して」と一言加えるだけで、現実的なスケジュールになります。
コピペで使えるプロンプト
以下の条件で、1日のモデルコースを時間つきで作成してください。
- 行き先:〔具体的な地域や都市名〕
- 日程:〔○月○日〕
- 出発時刻:〔朝○時に現地スタート〕
- 終了時刻:〔○時までにホテルまたは駅に戻る〕
- 移動手段:〔徒歩+電車/レンタカー/タクシーなど〕
- 同行者:〔大人○人+子供○人(年齢)〕
- やりたいこと:〔観光・グルメ・買い物・写真撮影など〕
- 避けたいこと:〔長時間歩くこと/混雑する時間帯など〕
出力形式:
- 時間/場所/やること/移動時間と手段
- 想定の所要時間も含める
- ランチとカフェ休憩の時間も入れる
使い方のコツ
AIが作ったコースは「下書き」として扱うのが鉄則。
最新の営業時間や臨時休業情報まではAIが正確に把握できていない場合があるため、コース完成後に必ず公式サイトかGoogleマップで営業時間を確認してください。
僕も旅行のコースをChatGPTに作ってもらったことがありますが、当日行ってみたら「水曜定休でランチが食べられない」というハプニングがありました。
それ以来、AIで作った計画は必ず公式サイトで最終確認するようにしています。
スケジュール管理の基本についてはAIでスケジュール管理する方法|時間を増やす使い方まとめも参考になります。
ステップ③予算を試算する
AIで何ができるか
「結局いくらかかるの?」が一番気になる人も多いはず。
AIに交通費・宿泊費・食費・観光費の概算を試算してもらえば、出発前に総額のイメージがつきます。
旅費の試算をゼロからやろうとすると、ホテル予約サイトと交通機関の時刻表とグルメサイトを行き来する必要があります。
AIなら「だいたいいくら」を最初に把握してから、細かい予約に進めるので効率的です。
コピペで使えるプロンプト
以下の条件で、旅行費用の概算を試算してください。
- 出発地と行き先:〔東京→金沢など〕
- 日程:〔○月○日〜○月○日(○泊○日)〕
- 人数:〔大人○人+子供○人〕
- 移動手段:〔新幹線/飛行機/高速バスなど希望があれば〕
- 宿泊グレード:〔ビジネスホテル/温泉旅館/シティホテルなど〕
- 食事の希望:〔1食○円程度を○食〕
出力形式の希望:
- 交通費(往復)
- 宿泊費(全泊分)
- 食費(全日分)
- 観光・体験費の目安
- お土産代の目安
- 合計の概算
- 節約するならどこを削れるか3つ
使い方のコツ
AIが出す金額はあくまで「ざっくりの目安」です。
実際の予約サイトの価格は時期によって大きく変動するので、最終的な金額は予約サイトで必ず確認してください。
「節約するならどこを削れるか」を一緒に聞いておくと、予算オーバーしたときの調整ポイントがすぐ分かります。
旅行費用を抑えるコツについてはAIで節約する方法|食費・光熱費・買い物を賢く減らす使い方も併せて読むとさらに効果的です。
ステップ④持ち物リストを作る
AIで何ができるか
「あ、充電器忘れた」「歯ブラシがない」——旅行先で気づく忘れ物、毎回ありませんか?
AIに行き先・季節・人数を伝えると、その条件に合った持ち物リストを作ってくれます。
普通の持ち物リストと違うのは、AIは「忘れがちなもの」「行き先特有の必需品」まで提示してくれる点。
例えば「沖縄」なら日焼け止めとサンダル、「北海道の冬」ならカイロと滑り止めなど、行き先に合わせた持ち物が自動で含まれます。
コピペで使えるプロンプト
以下の条件で、旅行の持ち物リストを作ってください。
- 行き先:〔具体的な地域〕
- 時期:〔○月の○週目〕
- 日数:〔○泊○日〕
- 同行者:〔大人○人+子供○人(年齢)〕
- 移動手段:〔飛行機/新幹線/車など〕
- 宿泊先:〔ホテル/旅館/民泊など〕
- 予定している活動:〔観光/温泉/海/雪遊び/登山など〕
出力形式:
1.【必須カテゴリ】貴重品・身分証など
2.【衣類】枚数の目安つき
3.【洗面用具】宿泊先で備え付けがあるか不明な場合は持参推奨
4.【行き先・季節特有のもの】
5.【あると便利なもの】
6.【忘れがちな注意点】3つ
使い方のコツ
このプロンプトをそのまま使うと、「忘れがちな注意点」まで提示してくれます。
「モバイルバッテリーはバッグ持ち込みが必要(機内預け不可)」など、意外と知らないルールも教えてくれるので、出発前の最終チェックに使えます。
持ち物リストの作り方をさらに深掘りしたい方は、AIで旅行の持ち物リストを作る方法|国内・海外・子連れまで5つのスタイル別プロンプト集で国内・海外・子連れ・冬・出張の5スタイル別プロンプトを解説しています。
ここまでの行き先・コース・予算・持ち物が決まったら、最後はそれをまとめて「旅のしおり」にすると、当日の動きが格段にスムーズになります。
子ども会・PTA・友達旅行の幹事として配るしおりも、AIなら30分で完成します。
→ 旅行のしおりをAIで作る方法|家族・友達・子ども会で使える3つのテンプレ
旅行スタイル別のAI活用法

旅行と一口に言っても、家族旅行と一人旅では計画の重点が違います。
旅行スタイル別のAI活用のコツをまとめます。
家族旅行(子連れ)
子連れ旅行は子供の年齢と体力が計画の鍵。
プロンプトに「5歳の子供がいるので、移動時間は1日2時間以内に抑えてほしい」「ベビーカーで回れる場所を優先」「子供が飽きないように1日2箇所まで」と具体的に伝えると、無理のないコースを作ってくれます。
一人旅
一人旅は自分のペースで動ける自由さが魅力。
AIには「写真スポットを多めに」「カフェで休憩できる場所を1日2回」「予算は抑えめで体験重視」と、自分のこだわりを細かく伝えてください。
AIは複数人より一人分の最適化が得意なので、かなり具体的なプランが返ってきます。
シニア旅行(親孝行旅行)
シニア旅行は移動の負担を最小限にするのがポイント。
「歩く距離は1日30分以内」「階段の少ない場所を優先」「ゆっくり食事できるレストランを選んで」と伝えると、無理のない計画になります。
温泉旅館でゆっくり過ごす1泊2日を提案させると、AIは喜んで詳細を組み立ててくれます。
旅行以外の日常生活でのAI活用も気になる方は、AIで日常生活を便利にする方法|献立・旅行・スケジュール・家計の使い方まとめもチェックしてみてください。
AIで旅行計画を立てる時の3つの注意点
AIは便利ですが、そのまま信じると失敗するポイントもあります。
最後に3つの注意点をまとめます。
注意点①営業時間・定休日は必ず公式サイトで確認
AIは過去のデータをもとに回答するため、最新の営業時間・臨時休業情報・料金変更は反映されていないことがあります。
コース完成後は必ず公式サイトかGoogleマップで営業情報を確認してください。
これは旅行計画で一番大事な確認作業です。
注意点②交通機関の時刻表は予約サイトで再確認
新幹線・飛行機・高速バスの時刻はAIだと古い情報の可能性があります。
JR公式・各航空会社・高速バス予約サイトで最新の時刻と空席を確認してください。
注意点③口コミ・評判は別途リサーチ
AIは「人気スポット」を提案しますが、現在の混雑状況・口コミの傾向・トラブル情報まで網羅できていません。
気になる場所は食べログ・じゃらん・Googleマップの口コミを別途確認してから決めてください。
このあたりの「AIを盲信しないコツ」はAIで調べものするなら何がおすすめ?検索・要約・出典確認までできるツール比較でも詳しく解説しています。
もっとAIを活用したい方へ
旅行計画以外にも、AIで生活の面倒を減らせる場面はたくさんあります。
気になる記事から読んでみてください。
- AIで日常生活全般を便利にしたい方は → AIで日常生活を便利にする方法|献立・旅行・スケジュール・家計の使い方まとめ
- 旅行費用を含めて節約したい方は → AIで節約する方法|食費・光熱費・買い物を賢く減らす使い方
- スケジュール管理全般を効率化したい方は → AIでスケジュール管理する方法|時間を増やす使い方まとめ
- まず旅行先の候補を3つに絞りたい方は → AIで旅行先の候補を3つに絞る方法|予算・日数・同行者別に比較するコツ
まとめ|AIで旅行計画は「半日→30分」になる
この記事の手順をおさらいします。
- 行き先を絞り込む:予算・人数・興味を伝えて候補を5つ出してもらう
- モデルコースを作る:移動時間込みの現実的な1日スケジュールを生成
- 予算を試算する:交通費・宿泊・食費の概算を一括で算出
- 持ち物リストを作る:行き先と季節に合わせて忘れ物ゼロのリストへ
この4ステップで、半日かかっていた旅行計画が30分〜1時間で完成します。
「旅行は楽しいけど計画が面倒」——その気持ち、本当によく分かります。
だからこそ、計画作業はAIに下書きを任せて、自分は「最終確認」と「楽しみにワクワクする時間」に集中してください。
それが一番賢いAIの使い方です。
まずは今日、次の旅行のステップ①「行き先絞り込み」だけでも、ChatGPTに聞いてみてください。
きっと「もっと早く使えばよかった」と感じるはずです 🛫


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